どうも。お茶です。
今回は鬼滅の刃のBGMを紹介します。
紹介に入る前に、鬼滅の刃の曲に関して豆知識的なものをお話しします。
劇伴の作り方は、映像が完成する前に音楽を作る「プレ・スコアリング」と映像に合わせて音楽を作る「フィルムスコアリング」の2種類あります。普通のアニメは前者ですが、鬼滅の刃は後者です。
そのため、鬼滅の刃のBGMの総数はえげつないことになっています。アニメ1期「竈門炭治郎立志編」ではBlu-ray購入特典として、40曲ほど入った劇伴音楽集が6回も付属されました。
40曲ほど入ったCDが6回。そうです。1シーズンだけで240曲以上あるということです。
今から紹介するのはその240曲の中から抜粋した…というわけでは無いのがややこしい。
これ以上は長くなってしまうので、続きは最後のまとめで書きます。とりあえず聴いてください。
※本記事に掲載している音源リンクは、公式にSpotifyで公開されているものです。音源の著作権は各権利者に帰属し、本記事は紹介・引用を目的として掲載しています。
1. brace up and run!
1話の炭治郎vs義勇の曲です。この曲から鬼滅は始まったといっても過言ではありません。落ち着いた始まりからで突然盛り上がる構成は最高です。梶浦さんのファンとしては、梶浦語を存分に使っていただけて感無量です。
2. survive and get the blade, boy
炭治郎が狭霧山を駆け降りた時の曲です。日本語訳は「生き延びてその刃を手に入れろ、少年」です。
鬼滅は19話のヒノカミ神楽から覚醒したとよく言われていますが、個人的には2話の罠を避けながら山を下る場面から既に神作画だったと思っています。曲も相まってとても印象に残っています。
3. 鬼
いつ流れたかは覚えてないです。すみません。
しかし、これがサントラ漁りのいい点です。”アニメを観る”→”曲に興味を持ちサントラを聴く”→”観ていただけでは気づけなかった曲と出会う”→”その曲の場面を観にまたアニメへ…”
なんて素晴らしいサイクルなのでしょうか。(と言い訳をしておきます)
1つわからないのが、水の呼吸のメロディーが使われているのに、なんでこのタイトルなんでしょうか。
4. 嘴平伊之助
伊之助のテーマ曲です。テーマ曲だというのに、戦闘曲感満載です。
よく考えたら、これをフィルムスコアリングで作ったんですか?プレ・スコアリングであれば尺を気にしなくて良いので違和感のないテンポの曲を作れるのは分かるのですが、これフィルムスコアリングですよね?映像に合わせて作ったんですよね?それなのに、こんなに間伸びのない曲が出来上がるなんて、とんでもないことでは?
5. 水の呼吸
炭治郎が初めて水の呼吸を使うときに流れた曲…のはず。初期の方はちょっと記憶が曖昧になってきたので、断言はできません。
ピアノによる水の表現が非常に印象的な曲です。
炭治郎がヒノカミ神楽を使い始めてからめっきり聴かなくなったのが悲しいです。が、無限城ではたっぷり水の呼吸を見ることができ、イカしたピアノも聴くことができたので、未練は無いです。
6. 水の呼吸~干天の慈雨へ -OST ver.-
炭治郎が干天の慈雨を使う直前の曲です。0:41あたりと1:26あたりで雰囲気がガッと変わるところが大好きです。
今回は干天の慈雨しか取り上げていませんが、水の呼吸はそれぞれの技ごとにちゃんと曲が作られています。普通は処刑用BGMを1つ用意して、各回の盛り上がりでそれを使い回す(言い方が悪いが全然普通のこと)ので、これには非常に驚きました。
7. 霹靂一閃 六連~鬼殺隊として
タイトルから分かる通り、霹靂一閃 六連の場面で流れた曲です。
神曲です。鬼滅の刃の中で一番有名な曲なのではないでしょうか。
おそらく「鬼殺隊」という曲をもとに作られたと思うのですが、この鬼滅を象徴するカッコいい曲が善逸の戦闘曲という、製作陣に善逸ファンがいるとしか思えない優遇っぷりです。まだこれといったテーマ曲をもらえていない不死川玄弥とは大違いです。
8. 冨岡義勇のテーマ~炭治郎の戦い~鬼殺隊
初見ではタイトルがよくわからなかった曲です。まぁ、冨岡義勇のテーマという認識で問題ないです。
ぶっちゃけあまりこの曲は好きではなかったのですが、無限城を観てから好きになりました。テンポを上げることであんなに疾走感あふれるBGMになるとは。劇伴は奥が深いですね。
9. 竈門炭治郎のうた -OST ver.-
もはやBGMではなく歌です。(題名にも”うた”って書かれちゃってるし)
が、名曲かつ、のちのシリーズにも影響を与えたメロディーなので、書いておきます。
(…これはちょっと、歌で思い出した愚痴なんですけど、劇伴を聴こうと思って「OST」や「サントラ」で検索すると、大抵アニメのOPとEDが出てくるんですよ。あれなんとか出来ません?間違ってはないけど、うーんって気持ちになります。)
10. 凪
作中屈指のチート技「凪」の曲です。凪の仕組みが、ただただ速く刀を振って攻撃を撃ち落とす脳筋技だったということは割と有名でしょう。
やはり冨岡義勇専用技だからなのか、水の呼吸の技ではあるものの、かなり特徴的な曲調になっています。というか、ほぼ”冨岡義勇のテーマ”です。なので当初はあまり好きではありませんでしたが、無限城セラピーの後は好きになりました。怖いですね。
11. 蟲柱のテーマ -OST ver.-
この曲を作っていたのは椎名さんだったとは。絶対梶浦さんだと思ってました。(梶浦語っぽいの聴こえるし)
タイトルの通り、胡蝶しのぶのテーマです。
0:32からのメロディーが本当に素晴らしいです。ボーカルもいいですが、個人的に聴いてほしいのは後ろで流れるバイオリン(多分)です。合いの手として完璧です。
また、このメロディーは感動する曲にもかっこいい戦闘曲にもなります。特に百足蛇腹の場面で使われたアレンジ曲はカッコ良すぎて悶絶しました。
まとめ
今回はこれで終わりです。
豆知識の続きを書きますか。
先ほど話題に挙げた240曲は『劇伴音楽集』に収録された数です。今回紹介したのは『オリジナルサウンドトラック』です。これは、劇伴音楽集の中から40曲を抜粋し、さらに一部をOST版として編集されたもの(-OST ver.-って書いてあったやつ)も含まれています。すなわち、アニメで流れたものとは少し違います。
これらの違いまで含めると、もはや何曲あるのか数えたくなくなるほど膨大な数の劇伴が存在する — というお話でした。
次回は無限列車のサントラをまとめます。お楽しみに。


コメント(comment)